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透析リハビリテーション科

 透析を行うことで起こる様々な不利益を予防し、現在の日常生活をできる限り継続して頂けるよう支援していきます。医師、看護師、医療相談員と連携し、運動療法を中心とした包括的な介入を行っています。入院・外来の透析患者様を問わずリハビリテーションをさせて頂いております。

重要性について

 透析患者様は一般的にはベッド上での透析となりますので、1日24時間のうち約1/6は身体的に制限されており、透析療法実施日の身体的活動量が低下し、QOL(生活の質)の低下させてしまうため、適切な運動や身体活動による予防が必要であり、運動療法を中核とした包括的なリハビリが重要となります。  慢性腎不全の患者様に対して、運動療法、食事療法などをさせて頂きます。その中の運動療法では、透析効率を向上させ、生命予後にも影響を及ぼすとも報告されています。

運動療法に期待される効果

  • 透析効率の向上
  • 体力・筋力の維持,向上
  • 心臓や血管が強くなる
  • 自律神経機能の改善
  • 質の高い睡眠ができる
  • 貧血の改善
  • MIA(低栄養・炎症・動脈硬化複合)症候群の改善
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